審査登録について

  • 登録事業者 : 東陽測量設計株式会社本社
  • 登録年月日 : 初回認証日 2002/11/24、 再認証日 2014/11/24
  • 認定機関 : 英国認証機関認定審議会 (UKAS)
  • 審査認証機関:ビューロベリタスジャパン株式会社
  • 認証番号 : 3262106
  • 適用規格 : ISO9001:2008/JIS Q 9001:2008

品質の改善・維持

  • 社長は品質方針を達成させるため、各部門長に各部門の年度毎の品質目標として【年度品質目標 計画・実績表】を設定させ、その達成状況を毎月の工程会議、 半期毎のマネジメントレビューで確認し、見直すことを確実にする。
  • 上期・下期と年2回マネジメントレビューを実施し、必要により品質方針の見直しを行う。
  • 管理責任者は、データ分析・是正処置・予防処置・内部監査・品質目標・マネジメントレビューの機会を通じて品質マネジメントシステムの継続的改善の検討・実施を行う。

当社の品質方針

    【 基本方針 】『正確な技術で社会的ニーズに応える』

    【 行動方針 】 上記方針を遂行するための指針は以下の通り。

  • 社員全員が常に『正確な技術で社会的ニーズに応える』という共通の目標を持つ。
  • 法的要求事項、顧客要求事項の満足を企業活動の第一とする。
  • 提供した製品、サービスに対する顧客の満足度を迅速にキャッチし、改善活動に結びつける。
  • 測量・設計・地質・補償・総務・営業の各部門の品質目標を設定し、PDCAを確実に回すことを徹底する。
  • OJTを通じ、個々の能力開発・職場の活性化・業務の質の向上につとめる。
  • 業務を遂行する上で必要な力量を明確にし、その力量の確保に努める。
  • マネジメントレビューを実施し、品質マネジメント システムの継続的改善に努める。

1. ISO 9001 とは

全ての産業分野のうち電気・電子技術分野を除いた国際規格を作成している審議団体のことを International Organization for Standardization、略してISOと言います。日本語では国際標準化機構と呼ばれています。

正式名称の頭文字をとるとIOSとなるのに何故ISOなのかというと、ISOはギリシア語のisos(相等しい)から取った名称だからなのです。

ISO9001は、国際標準化機構(ISO)が1987年に制定した品質に焦点を当てた企業経営のルールの国際規格です。 その後、1994年に一部改正、2000年末にISO9000シリーズ規格が改正され゛品質マネジメントシステムの国際規格゛として大きく生まれ変わりました。

この国際規格は製品そのものではなく品質管理体制を規定するための規格で、安定した品質の製品やサービスを提供する仕組み・手順 (システム)を企業の中で構築しましょうというものです。また、製品やサービスの品質保証をする仕組みだけではなく、顧客満足の向上を導き出す仕組みも構築しなければいけません。

逆を返すと、この仕組みに沿って仕事を行えば品質保証に繋がり、顧客満足が得られるということになります。品質保証や顧客満足を重視される昨今、 品質の向上と顧客の信頼に加えて、経営の方向付けや業務の効率化など企業の体質改善が実現できるということで、ISO9001の取得が推奨されているのです。

2002年11月の資格審査および2005年11月の更新審査にて、当社の品質マネジメントシステムが規格要求事項に適合し、 かつ顧客要求事項を満たす能力を保持していることが、英国認証機関認定審議(UKAS)の認定した審査登録機関(BVQI)に認められ、現在に至っております。

3. 審査認証機関の紹介

BVQI Japan

BVQIは、BV傘下の第三者認証機関として、1988年ロンドンで設立されました。以来、質の高い顧客サービスを目指し、 品質マネジメントシステム(ISO9001)や環境マネジメントシステム(ISO14001)を始めとする世界の認証マーケットの9%を占めるリーダー的存在となっています。

品質・環境・労働安全衛生・社会説明責任の4つの分野で、第三者の立場での審査を通じ、各企業の活動状況を最大限に尊重し、認証取得のサポートを行っています。

BVQIは80を超える国々に35のグループ会社と事業所を持ち、全世界で55,000社以上のお客様にサービスを提供しています。 各企業が社会や顧客の信頼を獲得するために、BVQIはローコストでハイクオリティな認証サービスを提供する。皆様の要望に柔軟に対応する世界的な認証機関です。

※ BVQI 会社概要より抜粋

2. どんな品質規格

企業内での一連の流れを一般にコア・ビジネス(主要業務)と言います。そのコア・ビジネスとは、顧客からの注文を形作り検査で合格したら顧客に納めるという一連の流れのことです。

ISO9001とは、一連の流れに沿った製品の実現という規格や、経営者の責任と資源の運営管理といった企業運営の規格、コスト競争力や顧客満足の 向上のための測定、分析及び改善といった規格が組み込まれた国際品質規格の事です。

このISO9001は、基本的に”PDCAサイクル”の考え方に基づいています。 PDCAサイクルというのは、もともと製造業の管理業務をスムーズに進めるための考え方で、 Plan(計画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(改善)の頭文字をとったものです。つまり「計画を立て、実行し、検証して、改善する」というプロセスを継続的に くり返していく仕組みのことなのです。

品質マネジメント・システム(QMS)は全8章構成になっており、前半の1章から3章までは概要や全体の大まかな説明で、 以下の4章以降がその手順を構築するための要求事項となっております。

はじめに4章「品質マネジメントシステム」、次に5章「経営者の責任」(PLAN)の箇所で企業の向かうべき方向である品質方針を立て、組織を組み責任権限を明確にします。 6章は「資源の運用管理」(DO)です。このシステム運用に必要な人員や設備機器の準備を行い作業環境を整えます。そして7章は「製品実現」(DO)。品質方針を達成するために 必要な製品実現のプロセスを明確にし、運用します。その結果、問題点が発生したら、8章「測定、分析及び改善」(CHECK ACTION)です。

どの段階で確認(チェック)するのかを決め、その結果を改善につなげます。このマネジメントサイクルを繰り返すことによりこの仕組みは継続的に改善し続けるのです。

4. ISO 9001 の効果

ISO9001は、組織の業務の効率化を通してお客様へ提供する製品の質を高めお客様の満足度を高めるツールであるという認識が増え、 平成16年の年末時点でISO9001認証登録企業は、約40,000社を超えようとしています。

日本だけではなく全世界でISO9001に取り組む理由は、下記に示すメリットを追求し、ISO9001認証で構築したシステムによって企業の体質改善活動、 つまり新しい時代へ生き残りをかけた活動に取り組む企業が増えてきていると言うことです。

[社内活性化]
  • 方針→部門目標→目標達成の計画→チェック→更なる展開を実践できる。
  • 社員一人一人の意識が向上し、組織の活性化に大きく寄与する。
  • 常に業務を行う中で[PDCA]を回す習慣ができる。
  • 役割・責任・権限の明確化。
[業務効率化]
  • 業務のムダ・ムリ・ムラを排除し、業務効率化が図れる。
  • 社内文書の最新版管理が可能となる。(文書は陳腐化しない・させない)
  • 記録の「捨てる基準」を明確にできる。
  • 社内情報共有の推進の起点となる。
  • 教育計画の更なる充実とその有効性の確認ができる。
[業務適正化]
  • お客さまの「真の声」を組織のマネジメントへ反映できる。
  • クレーム対応の全社的な手法を明確にできる。
  • 組織内の更なるチェック機能が生まれる。
  • 不具合事項の再発防止。
  • データ分析による情報の提供ができる。
  • 業務を継続的に改善し、より良い方向へ向けて顧客満足を追求できる。
[信頼性]
  • 国際基準を満たすことが、顧客の信頼性向上につながる。
  • エンドユーザー(最終顧客)の信頼性向上につながる。
  • 株主や供給者(下請)などの利害関係者との信頼性向上につながる。
[取引条件]
  • 公共事業の入札条件を満たすことができる。
  • 海外取引の条件を満たすことができる。
  • 同業他社との差別化が図れる。
  • 顧客から求められる手順・記録を提示することができる。